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法人向けWordPressレンタルサーバーおすすめ7選|料金・機能を比較

法人向けWordPressレンタルサーバーおすすめ7選の比較イメージ レンタルサーバー比較

会社のホームページやコーポレートサイトをWordPressで運営する場合、どのレンタルサーバーを選べばよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。

法人向けのレンタルサーバーには、SLA(品質保証制度)や自動バックアップ、セキュリティ対策、設定・移転代行など、企業での運用を支える機能やサービスが用意されています。

ただし、法人だからといって、必ず法人向けのレンタルサーバーを選ぶ必要があるわけではありません。サイトの規模や運用体制によっては、一般向けのレンタルサーバーでも十分な場合があります。

この記事では、WordPressに対応した法人向けレンタルサーバー7社を、料金・SLA・バックアップ・サポートなどから比較します。

それぞれの特徴や選び方に加えて、法人向けサービスを選ぶべきケースと、通常のレンタルサーバーでも十分なケースについても解説します。

法人向けWordPressレンタルサーバーの比較表

今回比較する法人向けレンタルサーバー7社の料金やSLA、バックアップなどをまとめると、次のとおりです。

サービス比較プラン料金※1初期費用SLAバックアップ主な特徴
XServerビジネススタンダード4,180円16,500円99.99%以上自動・14日分設定・移転代行が充実
ConoHa WING ビジネスプランBizライト1,452円0円99.99%以上自動・14日分リソース保証
さくらのレンタルサーバビジネス2,420円0円―最大8世代ステージング・複数人管理
CPIビジネス スタンダード4,840円0円100%※2自動・最大30世代SmartRelease
KAGOYAレンタルサーバーライト 1コア/4GB1,485円0円―10GBまで無料マネージド専用環境
iCLUSTA+ミニ1,027円+サーチャージ※35,500円100%有料低料金・SLA
WebARENA SuiteXスタンダード約1,998円0円※4100%※51世代無料(Webサーバー)法人向けセキュリティ

※1 料金は原則として12か月利用時の月額換算(税込)です。キャンペーン料金は含めていません。

※2 CPIのSLAは主契約のWebサーバーが対象です。

※3 iCLUSTA+はプラン料金とは別にサーチャージ費がかかります。

※4 WebARENA SuiteXの初期費用は、年一括払いをクレジットカードで支払う場合は0円です。請求書払いでは3,300円(税込)がかかります。

※5 WebARENA SuiteXのスタンダードは、WebサーバーがSLAの対象です。

料金だけを見るとiCLUSTA+やConoHa WING ビジネスプラン、KAGOYAレンタルサーバーなどが比較的低価格ですが、法人向けレンタルサーバーは料金だけで選ぶのではなく、SLAやバックアップ、セキュリティ、サポート体制なども確認することが重要です。

また、SLAはサービスによって保証対象が異なります。「100%」と「99.99%以上」という数字だけを比較して、どちらが優れていると判断しないようにしましょう。

次から、それぞれの特徴を詳しく紹介します。

法人向けWordPressレンタルサーバーおすすめ7選

ここからは、WordPress関連機能やSLA、バックアップ、サポート、設定・移転代行、料金などをもとに、法人向けレンタルサーバー7社を紹介します。

法人向けレンタルサーバーは、料金だけでなく、自社でどこまでWordPressやサーバーを管理できるかも考えて選ぶことが重要です。

XServerビジネス

XServerビジネスは、WordPressの運営だけでなく、サーバーの設定や移転までサポートしてもらいたい法人におすすめです。

比較対象のスタンダードプランは、12か月契約の場合は月額4,180円(税込)、初期費用は16,500円(税込)です。ディスク容量は700GBあります。

WordPress簡単インストールやWordPress簡単移行に加えて、WordPressリカバリーやサイトコピーなど、WordPressの運営を支援する機能が利用できます。

XServerビジネスの大きな特徴は、法人向けのサポートサービスが充実していることです。「設定おまかせサポート」では、サーバーパネルで行う各種設定などを無料・回数無制限で代行してもらえます。

さらに「サーバー移転代行」では、WebサイトやWordPressの移転をサーバーアカウントにつき10件まで無料で依頼できます。自社にサーバーの設定やWordPress移行に詳しい担当者がいない場合にも利用しやすいサービスです。

SLA(品質保証制度)では月間サーバー稼働率99.99%以上を保証しており、Webサーバーだけでなく、メールサーバー・FTPサーバー・データベースサーバーも対象です。

自動バックアップは1日1回行われ、Web・メールデータとMySQLデータベースを過去14日分保持します。

また、Webサイトの改ざんやマルウェア、フィッシングURLを毎日自動診断する「Web改ざん検知」やWAFも利用できます。

料金だけを比較すると、今回紹介する7社の中では安いサービスではありません。その一方で、WordPress関連機能だけでなく、設定代行・移転代行・SLA・バックアップ・セキュリティまでまとめて利用できるため、サーバー管理の負担を抑えたい法人には有力な選択肢です。

XServerビジネスについて詳しくは、「XServerビジネスでWordPressはどう?料金・法人向け機能を解説」で紹介しています。

ConoHa WING ビジネスプラン

ConoHa WING ビジネスプランは、料金を抑えながら、安定したサーバー環境を利用したい法人に向いています。

比較対象のBizライトは、WINGパックの12か月契約で月額1,452円(税込)です。初期費用は無料で、SSD容量は700GBあります。

WINGパックは契約期間分の料金を一括で支払い、契約期間中は途中解約できません。

通常の共用レンタルサーバーでは、同じサーバーを利用するほかの利用者の影響を受けることがあります。ConoHa WING ビジネスプランでは、契約ごとにメモリとvCPUのリソースが保証されており、Bizライトではメモリ1GB・vCPU 2コアが割り当てられます。

また、急激にアクセスが増えた場合には、サーバーの負荷を検知して自動でスケールアップする機能も利用できます。

WordPressでは「WordPressかんたんセットアップ」が利用でき、サーバーの申し込みとあわせて、独自ドメインの取得・設定、WordPressのインストール、SSLの設定などをまとめて行えます。

SLA(品質保証制度)にも対応しており、月間サーバー稼働率99.99%以上が保証されています。

バックアップはWebサイト・メール・データベースを1日1回自動で取得し、過去14日分を保持します。バックアップからのリストアも無料です。

さらに24時間の有人監視体制が採用されているため、比較的低い料金で、リソース保証やSLA、バックアップなどを備えた法人向けサーバーを利用したい場合に選びやすいサービスです。

さくらのレンタルサーバ ビジネス

さくらのレンタルサーバ ビジネスは、複数人でWebサイトを管理したい法人や、制作会社などにサイトの運用を依頼する場合に向いています。

12か月一括払いは29,040円(税込)で、月額換算すると2,420円です。初期費用は無料で、SSD容量は600GBあります。

WordPressはクイックインストールに対応しているため、コントロールパネルからインストールできます。

また、「バックアップ&ステージング」を無料で利用できます。バックアップは最大8個まで保存できるほか、本番サイトとは別にステージング環境を作成できるため、WordPressの更新や変更を公開前に確認したい場合にも便利です。

ビジネスプランでは複数人管理機能も利用できます。サーバーの操作や編集を行う権限を利用者ごとに分けられるため、社内の複数担当者で管理する場合や、制作会社など外部の担当者と共同で運用する場合にも利用しやすくなっています。

XServerビジネスのような設定・移転代行を重視するサービスとは特徴が異なりますが、比較的料金を抑えながら、WordPressのステージング環境や複数人管理を利用したい法人には選択肢のひとつです。

さくらのレンタルサーバについて詳しくは、「さくらのレンタルサーバでWordPressはどう?料金・特徴を解説」で紹介しています。

CPI

CPIは、本番サイトとは別にテスト環境を用意して、WordPressサイトの更新や変更を確認してから公開したい法人に向いています。

比較対象の「ビジネス スタンダード」は、12か月契約の場合は58,080円(税込)で、月額換算すると4,840円です。12か月契約では初期費用は無料ですが、3か月・6か月契約では22,000円(税込)の初期費用がかかります。

特徴的なのが、Webサイトの制作・運用を支援する「SmartRelease」です。本番サイトとは別のテスト環境を利用でき、テスト環境と本番環境の間でファイルを転送できます。WordPressの更新やサイトの変更を本番環境へ反映する前に確認したい場合にも便利です。

SmartReleaseにはバックアップ機能もあり、毎日の自動バックアップと任意の手動バックアップを合わせて最大30世代まで保持できます。バックアップからのリストアにも対応しています。

SLA(品質保証制度)の基準値はサーバー稼働率100%です。ただし、ビジネス スタンダードでは主契約のWebサーバーが対象となり、メールサーバーやマルチドメインを収容するサーバーは対象外です。

通常のサポート時間外にも問い合わせたい場合は、「24時間365日 TEL&メールサポート」を有料オプションとして追加できます。

料金は今回比較するサービスの中では高めですが、本番環境とテスト環境を分けてWordPressサイトを運用したい法人や、Webサイトの制作・更新を頻繁に行う企業には検討しやすいサービスです。

KAGOYAレンタルサーバー

KAGOYAレンタルサーバーは、サーバーの管理や保守を事業者側に任せながら、専用のサーバー環境を利用したい法人に向いています。

比較対象の「ライト 1コア/4GB」は、12か月一括払いで17,820円(税込)、月額換算すると1,485円です。初期費用は無料で、WebサーバーのSSD容量は100GBあります。

KAGOYAレンタルサーバーは、すべてのプランがマネージド型の専用サーバーです。ライトプランでは仮想専用サーバーが採用されており、サーバーの運用・保守や障害対応はKAGOYAに任せられます。

WordPressはコントロールパネルから簡単にインストールできます。また、Webサーバーとは分離されたメールサーバーが用意されており、標準で80GBのメール容量を利用できます。

バックアップサービスは10GBまで無料で、Webサイトとデータベースのバックアップ・リストアに対応しています。ただし、メールデータはバックアップサービスの対象外です。

一般的な共用レンタルサーバーとは異なり、専用のサーバー環境を利用しながら管理・保守をKAGOYAに任せられるため、サーバー管理の負担を抑えつつ、法人向けの安定した運用環境を確保したい場合に検討しやすいサービスです。

なお、従来提供されていた「KAGOYA WordPress専用サーバー」は、2026年7月31日に新規申し込みの受付を終了しています。これからWordPressサイトを運営する場合は、WordPress簡単インストールに対応した現在のKAGOYAレンタルサーバーが利用できます。

iCLUSTA+

iCLUSTA+は、料金を抑えながらSLAを重視したい法人に向いています。

比較対象のミニは、12か月契約で月額1,027円(税込)です。初期設定費用は5,500円(税込)で、SSD容量は最大300GBあります。なお、プラン料金とは別にサーチャージ費がかかります。

WordPressは自動インストールに対応しており、サーバー管理画面からインストールできます。また、WordPressのインストール設定や他社サーバーからの移転を依頼できる有料の代行サービスも用意されています。

SLA(品質保証制度)では100%を保証しており、Webサーバーだけでなく、メールサーバーとデータベースサーバーも対象です。

一方、遠隔バックアップ&復旧は標準機能ではなく有料オプションです。ミニでは月額770円(税込)で利用でき、Webサイトやデータベースのデータを別のデータセンターへ定期的にバックアップできます。

基本料金は今回比較する7サービスの中でも低めですが、バックアップを利用する場合はオプション料金がかかります。そのため、料金を比較するときは、サーチャージ費や必要なオプションも含めて検討することが重要です。

WebARENA SuiteX

WebARENA SuiteXは、SLAやセキュリティ対策を備えた法人向けレンタルサーバーを比較的低料金で利用したい場合に向いています。

比較対象のスタンダードは、年一括払いで23,975円(税込)で、月額換算すると約1,998円です。SSD容量は300GBあります。クレジットカード払いでは初期費用0円ですが、請求書払いでは3,300円(税込)の初期費用がかかります。

WordPressは管理画面から簡単にインストールできます。2025年11月19日以降に新規契約したサーバーでは、PHP 8.3と標準データベースのMySQL 8.0に対応しています。

SLA(品質保証制度)では、Webサーバーの稼働率100%を保証しています。ただし、スタンダードではメールサーバーはSLAの対象ではありません。

バックアップはWebサーバーを対象として1世代を無料で利用できます。より多くの世代を保存したい場合は、3世代または7世代の有料オプションを追加できます。

また、ファイアウォールやIPS(不正侵入防止システム)、DoS対策などのセキュリティ機能が利用できます。Web改ざん検知サービスも用意されており、5ページまでの診断であれば無料で利用できます。

WordPress専用の機能や設定・移転代行の充実度を重視する場合はほかのサービスも候補になりますが、SLAやセキュリティ対策を備えた法人向けレンタルサーバーを比較的低料金で利用したい場合には選択肢のひとつです。

法人向けWordPressレンタルサーバーの選び方

法人向けレンタルサーバーを選ぶときは、料金だけでなく、WordPressの運営に必要な機能やSLA、バックアップ、サポート体制などを確認することが重要です。

特に、自社でサーバーやWordPressをどこまで管理できるかによって、必要な機能は変わります。

ここでは、法人がWordPress用のレンタルサーバーを選ぶときに確認したいポイントを紹介します。

WordPressの運営に必要な機能を確認する

まずは、WordPressのインストールや移行、更新などを行うために必要な機能が用意されているか確認しましょう。

今回紹介した7サービスはいずれもWordPressを利用できますが、利用できる機能やサポート内容は異なります。

たとえば、WordPressの簡単インストール機能があれば、データベースの作成やファイルのアップロードなどを個別に行わずにWordPressを導入できます。

すでに別のサーバーでWordPressサイトを運営している場合は、移行機能や移転代行サービスの有無も確認しておくとよいでしょう。

また、会社のホームページを継続的に更新する場合は、本番サイトとは別にテスト環境を作れるサービスも便利です。WordPress本体やプラグインの更新、サイトの変更などを事前に確認してから本番環境へ反映できます。

WordPressの導入や移行を自社で行える場合は基本的な機能でも十分ですが、担当者の負担を減らしたい場合は、移行機能や設定・移転代行、テスト環境なども含めて比較しましょう。

SLAやセキュリティを確認する

法人サイトでは、サーバーの安定性やセキュリティも重要な比較ポイントです。

SLA(品質保証制度)が用意されているサービスでは、一定のサーバー稼働率が保証されており、基準を下回った場合の対応条件などが定められています。

ただし、SLAは保証率の数字だけで比較しないようにしましょう。サービスによって、Webサーバーだけが対象の場合もあれば、メールサーバーやデータベースサーバーまで対象になる場合もあります。

そのため、99.99%や100%といった保証率だけでなく、どのサービスが保証の対象になっているかまで確認することが重要です。

セキュリティ面では、WAFやWeb改ざん検知、不正アクセス対策などの機能が利用できるか確認しましょう。

特に会社のホームページでは、サイトの改ざんやマルウェア感染が発生すると、企業の信用にも影響する可能性があります。

WordPress本体やテーマ、プラグインを適切に更新することも必要ですが、レンタルサーバー側で利用できるセキュリティ機能も含めて比較するとよいでしょう。

バックアップと復旧方法を確認する

WordPressサイトを運営する場合は、バックアップの有無だけでなく、保存期間や復旧方法まで確認しておきましょう。

自動バックアップに対応しているサービスでは、Webサイトやデータベースのデータを定期的に保存できます。ただし、保存される世代数や対象データはサービスによって異なります。

たとえば、Webサイトとデータベースはバックアップ対象でも、メールデータは対象外という場合があります。また、バックアップ自体は無料でも、復旧作業や追加世代の保存に料金がかかることもあります。

そのため、比較するときは、

  • 何日分・何世代保存されるか
  • Webサイト・データベース・メールのどこまで対象か
  • 復旧を自分で行えるか
  • リストアに追加料金がかかるか

まで確認するとよいでしょう。

会社のホームページでは、更新ミスやWordPressの不具合、マルウェア感染などにより、以前の状態へ戻したくなることがあります。

バックアップ機能が用意されているだけでなく、必要なときにどのような手順で復旧できるかまで把握しておくことが重要です。

サポートや設定・移転代行を確認する

自社にWordPressやサーバーの設定に詳しい担当者がいない場合は、サポート体制や設定・移転代行の有無も確認しておきましょう。

レンタルサーバーのサポートには、メールや電話、チャットなどがありますが、対応時間や問い合わせ方法はサービスによって異なります。

また、法人向けサービスの中には、WordPressの初期設定やサーバー移転などを代行してもらえるものもあります。

特に、すでに運営している会社のホームページを別のサーバーへ移行する場合は、Webサイトだけでなく、データベースや独自ドメインメールなどの移行も必要になることがあります。

自社で対応するのが難しい場合は、移転代行の対象範囲や料金、利用できる回数などを確認しておくと安心です。

サーバー管理に詳しい担当者がいる企業であれば、基本的なサポートだけでも十分な場合があります。一方、専門知識を持つ担当者がいない場合は、料金だけでなく、設定や移転をどこまで任せられるかも含めて選ぶとよいでしょう。

独自ドメインのメールが利用できるか確認する

会社のホームページだけでなく、「info@example.co.jp」のような独自ドメインのメールアドレスも同じサーバーで運用したい場合は、メール機能を確認しておきましょう。

今回紹介した7サービスはいずれも独自ドメインのメールが利用できますが、メール容量やバックアップ、迷惑メール対策などの仕様は異なります。

特に、Webサイトとメールを同じレンタルサーバーで運用する場合は、Webサーバーだけでなく、メールサーバーの障害対策やSLAの対象範囲も確認しておくとよいでしょう。

サービスによっては、WebサーバーはSLAの対象でも、メールサーバーは対象外という場合があります。また、Webサイトのデータはバックアップされても、メールデータは対象外になることもあります。

会社のメールを重要な連絡手段として利用する場合は、メールアドレスを作成できるかだけでなく、容量やバックアップ、障害時の対応まで含めて確認することが重要です。

料金だけでなく必要な法人向け機能とのバランスで選ぶ

法人向けレンタルサーバーは、料金の安さだけで選ぶのではなく、自社に必要な機能とのバランスを考えて選びましょう。

月額料金が安いサービスでも、バックアップや移転代行などをオプションで追加すると、実際の負担額が大きくなることがあります。

一方、料金が高めでも、SLAや自動バックアップ、設定・移転代行、セキュリティ機能などが標準で含まれていれば、サーバー管理にかかる手間を減らせる場合があります。

そのため、比較するときは基本料金だけでなく、

  • 必要な機能が標準で含まれているか
  • 有料オプションを追加する必要があるか
  • 初期費用がかかるか
  • 自社で設定や移行を行えるか

なども確認するとよいでしょう。

特に、サーバー管理を担当できる人材が少ない企業では、料金差だけでなく、トラブル時や設定変更時にどこまでサポートしてもらえるかも重要です。

自社に必要な機能をあらかじめ整理し、不要な機能には費用をかけず、必要な部分には適切にコストをかけることが、法人向けレンタルサーバー選びのポイントです。

法人でも通常のレンタルサーバーで十分な場合がある

法人だからといって、必ず法人向けレンタルサーバーを選ぶ必要はありません。

会社案内やサービス紹介を中心とした一般的なコーポレートサイトで、アクセス数がそれほど多くなく、自社でWordPressやサーバーの設定を行える場合は、通常のレンタルサーバーでも十分なことがあります。

たとえば、エックスサーバーのような一般向けレンタルサーバーでも、WordPress簡単インストールや自動バックアップ、WAF、独自ドメインメールなど、法人サイトの運営に必要な基本機能が利用できます。

一方、次のような場合は、法人向けサービスを選ぶメリットが大きくなります。

  • SLAを重視したい
  • サーバーの設定や移転を任せたい
  • 本番環境とは別にテスト環境を用意したい
  • 複数の担当者でサーバーを管理したい
  • 法人向けのサポートやセキュリティ機能を重視したい
  • サーバー管理を担当できる人材が少ない

通常のレンタルサーバーと法人向けレンタルサーバーのどちらを選ぶかは、会社の規模だけで決めるのではなく、Webサイトの重要度や運用体制、必要なサポート内容から判断するとよいでしょう。

一般的なWordPress向けレンタルサーバーについては、「WordPress向けレンタルサーバーおすすめ10選|料金・機能を徹底比較」で比較しています。

まとめ

法人向けWordPressレンタルサーバーを選ぶときは、料金だけでなく、SLAやバックアップ、セキュリティ、サポート、設定・移転代行などを含めて比較することが重要です。

今回紹介した7サービスは、それぞれ特徴が異なります。設定や移転まで任せたい場合、料金を抑えながらリソース保証を利用したい場合、テスト環境や複数人管理を重視する場合など、自社の運用体制によって適したサービスは変わります。

また、法人だからといって、必ず法人向けレンタルサーバーを選ぶ必要はありません。一般的なコーポレートサイトで、必要な機能が通常のレンタルサーバーでもそろっている場合は、そちらを選ぶこともできます。

まずは自社に必要な機能やサポート体制を整理し、料金とのバランスを確認したうえでレンタルサーバーを選びましょう。

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