PR

wpX Speedの料金は?W1~W7の違い・特徴を解説

wpX SpeedのW1~W7の料金プランや時間課金、月額上限、主な機能を紹介するアイキャッチ画像 サーバー別ガイド

wpX Speedは、WordPressの運用に特化したクラウド型レンタルサーバーです。

一般的なレンタルサーバーとは異なり、利用時間に応じて料金が発生する仕組みを採用しており、各プランには月額料金の上限が設定されています。

そのため、「実際に月額いくらかかる?」「W1~W7は何が違う?」「WordPressならどのプランを選べばよい?」と気になる方もいるのではないでしょうか。

この記事では、wpX Speedの料金体系や各プランの違い、WordPress運用に役立つ機能、契約前に確認しておきたい注意点などをわかりやすく解説します。

>> wpX Speedの公式サイトを見る

wpX Speedとは?

wpX Speedは、エックスサーバー株式会社が提供するWordPress専用のクラウド型レンタルサーバーです。

WordPress向けに環境が最適化されており、ストレージにはNVMe対応のSSDを採用しています。

また、アクセス集中などによるサーバー負荷に応じて上位プランへ自動的に変更できる「オートスケール」に対応しているのも特徴です。

料金はW1~W7の7プランに分かれており、一般的な月額固定制ではなく、利用時間に応じて料金が発生します。

ただし、各プランには月額料金の上限が設定されているため、同じプランを利用し続ける場合は上限を超えて料金が増え続ける仕組みではありません。

次の項目では、wpX Speedの料金について詳しく見ていきます。

wpX Speedの料金

wpX SpeedにはW1~W7の7つのプランがあり、それぞれ時間単位の料金と月額料金の上限が設定されています。

一般的なレンタルサーバーのように契約期間分の料金をまとめて支払うのではなく、実際に利用した時間に応じて料金が発生するのが特徴です。

W1~W7の料金プラン

wpX Speedの料金は以下のとおりです。

プラン料金(税込)月額上限(税込)
W12.2円/時1,320円
W24.4円/時2,640円
W38.8円/時5,280円
W417.6円/時11,000円
W546.2円/時33,000円
W677円/時55,000円
W7123.2円/時88,000円

個人ブログなどで小規模なWordPressサイトを運営する場合は、最も安いW1から始めることができます。

上位プランになるほどメモリやコア数、ディスク容量などのサーバーリソースが増えるため、サイトの規模やアクセス状況に応じて選ぶことが重要です。

時間単位で料金が発生する

wpX Speedには最低利用期間がなく、1時間単位で利用できます。

たとえば月の途中から利用を開始した場合は、申し込み日からその月の末日までの利用時間に応じて料金が計算されます。

短期間だけサーバーが必要な場合でも、長期契約をする必要はありません。

各プランには月額料金の上限がある

時間単位で料金が発生しますが、各プランには月額料金の上限があります。

たとえばW1は2.2円/時ですが、同じW1を利用し続ける場合の月額上限は1,320円(税込)です。

そのため、1ヵ月を通して利用しても、時間料金が際限なく増えていくわけではありません。

ただし、月の途中でプランアップした場合は料金の計算方法が変わり、当初利用していたプランの月額上限を超えることがあります。この点については後ほど詳しく解説します。

初期設定費は0円

wpX Speedは、すべてのプランで初期設定費が0円です。

サーバーの利用料金以外に初期設定費が加算されないため、W1であれば2.2円/時からWordPressサイトの運営を始められます。

なお、独自ドメインを新たに取得する場合は、サーバー料金とは別にドメインの取得費用がかかります。

すでに取得している独自ドメインをwpX Speedに追加設定して利用することも可能です。

参考:wpX Speed「料金」

wpX Speedのプランごとの違い

wpX Speedは、上位プランになるほどメモリやコア数、転送量の目安などが増えます。

主なスペックを比較すると、以下のとおりです。

プランディスク容量メモリコア数転送量の目安MySQL容量の目安
W1200GB2GB2コア13.5TB/月1GB
W2300GB4GB3コア18.0TB/月2GB
W3400GB8GB4コア22.5TB/月3GB
W4500GB12GB5コア30.0TB/月4GB
W5700GB24GB7コア37.5TB/月5GB
W61TB38GB10コア45.0TB/月6GB
W71TB56GB12コア60.0TB/月10GB

ディスク容量

ディスク容量は、W1の200GBからW6・W7の1TBまで用意されています。

この容量はWebサイトとメールで利用できる合計容量です。

ストレージにはSSDが採用されており、NVMeにも対応しています。

なお、W6とW7はいずれも1TBのため、W6からW7へプランアップしてもディスク容量は増えません。

メモリ・コア数

メモリはW1の2GBからW7の56GB、コア数はW1の2コアからW7の12コアまで増加します。

上位プランほど利用できるサーバーリソースが大きいため、アクセス数が多いサイトや処理負荷の高いサイトほど上位プランを検討しやすくなります。

ただし、必要なリソースはサイトの構成やアクセス状況によって異なるため、最初から上位プランを選ぶ必要があるとは限りません。

転送量の目安

転送量の目安は、W1が13.5TB/月、W7が60.0TB/月です。

画像やWebページなどのデータが訪問者へ送信されると転送量が増えるため、アクセス数が多くなるほど必要な転送量も大きくなる傾向があります。

なお、公式サイトに掲載されている数値は「転送量の目安」であり、上限として保証されている数値ではない点には注意しましょう。

MySQL容量の目安

MySQL容量の目安は、W1が1GB、W2が2GBとプランごとに増え、W7では10GBです。

これはサーバー全体ではなく、1つのWordPressごとに利用できるデータベース容量の目安です。

目安を著しく超える場合やデータベースへの負荷が大きい場合は、リソース制限の対象となる可能性があります。

参考:wpX Speed「機能一覧」

wpX Speedはどのプランを選べばよい?

wpX SpeedはW1~W7まで用意されていますが、WordPressサイトを新しく始める場合に、最初から上位プランを選ぶ必要があるとは限りません。

サイトの規模やアクセス状況、必要なサーバーリソースを考えて選びましょう。

料金を抑えて始めるならW1

料金を抑えてWordPressサイトを始めたい場合は、最も安いW1が候補になります。

W1は2.2円/時、月額上限1,320円(税込)で、メモリ2GB・2コア・SSD 200GBが利用できます。

個人ブログなどの小規模なサイトであれば、まずW1から始め、アクセス数やサーバー負荷の状況を確認しながら上位プランへの変更を検討する方法があります。

より多くのリソースが必要なら上位プランを検討する

アクセス数が増えたり、サイトの処理負荷が高くなったりした場合は、W2以上のプランを検討します。

たとえばW2ではメモリ4GB・3コア、W3ではメモリ8GB・4コアが利用できるため、W1より多くのサーバーリソースを確保できます。

wpX Speedは利用中にプランを変更できるため、サイトの成長に合わせて上位プランへ移行することも可能です。

また、サーバー負荷に応じて自動的に上位プランへ変更する「オートスケール」も利用できます。オートスケールについては、後ほど詳しく解説します。

wpX SpeedのWordPress運用に役立つ主な機能

wpX Speedには、WordPressの開設や移行、セキュリティ対策などに役立つ機能が用意されています。

ここでは、WordPressを運営するうえで特に確認しておきたい機能を紹介します。

WordPress簡単インストールが利用できる

wpX Speedでは、「WordPress簡単インストール」が利用できます。

管理画面から必要な情報を入力することでWordPressをインストールできるため、WordPressのファイルを自分でアップロードしたり、データベースを手動で設定したりする必要はありません。

初めてWordPressサイトを開設する場合にも利用しやすい機能です。

WordPress簡単移行が利用できる

他社サーバーで運営しているWordPressサイトをwpX Speedへ移す場合は、「WordPress簡単移行」が利用できます。

必要な情報を入力することで、WordPressのデータを自動的にwpX Speedへ移行できます。

ただし、WordPressのマルチサイト機能を使用している場合など、簡単移行を利用できないケースもあります。

複数のWordPressサイトを運営できる

wpX Speedでは、すべてのプランで設置できるWordPressの数が無制限となっています。

そのため、1つのサーバー契約で複数のWordPressサイトを運営することも可能です。

ただし、設置数が無制限でも利用できるサーバーリソースには限りがあるため、サイト数やアクセス数が増えた場合はプランアップも検討しましょう。

無料独自SSLが利用できる

wpX Speedでは、すべてのプランで無料独自SSLが利用できます。

独自ドメインやサブドメインにSSLを設定することで、Webサイトと訪問者の間で送受信されるデータを暗号化できます。

無料独自SSLには「Let’s Encrypt」が採用されており、有効期間は自動で更新されます。

自動バックアップが利用できる

wpX Speedでは、すべてのプランで自動バックアップが利用できます。

サーバー上のデータは1日1回自動的にバックアップされ、過去7日分が保存されます。

また、バックアップデータの取得や復元も無料です。

万が一のデータ消失に備えられる機能ですが、重要なデータについてはサーバー側のバックアップだけに頼らず、自分でも定期的に保存しておくと安心です。

WAFが利用できる

wpX Speedでは、すべてのプランでWAF(Web Application Firewall)が利用できます。

WAFを設定することで、Webアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃からWordPressサイトを保護するための対策ができます。

WordPressには国外からのアクセス制限やログイン試行回数制限などのセキュリティ機能も用意されています。

参考:wpX Speed「機能一覧」

wpX Speedのオートスケールとは?

wpX Speedでは、サーバーに一定の負荷がかかった場合に、設定した条件に応じて上位プランへ自動的に変更する「オートスケール」が利用できます。

アクセスが急増したときなどに、サーバーリソースの不足へ自動的に対応できるのが特徴です。

サーバー負荷に応じて自動でプランアップできる

オートスケールでは、CPU使用率・メモリ使用率・ディスク使用率を基準として、自動プランアップの条件を設定できます。

設定した条件に達すると、現在よりサーバーリソースの多い上位プランへ自動的に変更されます。

また、自動プランアップとは別に、一定の負荷を検知したときに指定したメールアドレスへ通知する設定も可能です。

自動プランアップの上限を設定できる

オートスケールでは、自動的に変更できる上限プランをあらかじめ設定できます。

たとえばW1を利用している場合でも、必要以上に上位のプランまで自動変更されないよう、予算などに合わせて上限を決めることができます。

ただし、月の途中でプランアップすると料金の計算方法にも影響するため、オートスケールを利用する場合は料金の仕組みも確認しておきましょう。

参考:wpX Speed「オートスケール設定」

wpX Speedを利用する際の注意点

wpX Speedを利用する場合は、時間課金やオートスケールなど、一般的な月額固定制のレンタルサーバーとは異なる料金の仕組みに注意が必要です。

契約前に、特に以下の点を確認しておきましょう。

月の途中でプランアップすると月額上限の扱いが変わる

wpX Speedでは、月の途中で上位プランへ変更すると、それまで利用していたプランの月額上限が適用されず、利用時間に応じた料金が発生する場合があります。

たとえば、月末近くまでW1を利用してからW2へ変更すると、W1の月額上限1,320円(税込)が適用されず、W1の利用時間に応じた料金が発生する場合があります。

そのため、月の途中でプランアップする場合は、変更前後の料金を確認しておくことが大事です。

参考:wpX Speed「月の途中でプランアップした場合の料金計算」

オートスケールによって月額上限を超える場合がある

オートスケールで自動プランアップが行われた場合も、月の途中で利用プランが変わるため、変更前のプランに設定されていた月額上限を超える場合があります。

たとえばW1の月額上限は1,320円(税込)ですが、オートスケールによって上位プランへ変更された場合、必ず1,320円以内に収まるわけではありません。

料金を想定以上に増やしたくない場合は、オートスケールで変更できる上限プランをあらかじめ設定しておきましょう。

参考:wpX Speed「プランの月額上限を上回って請求されていました。」

解約するとサーバーアカウントが削除される

wpX Speedは、解約するとサーバーアカウントが同時に削除され、元に戻すことはできません。

WordPressのデータなど必要な情報が残っている場合は、解約前にバックアップや移行を済ませておきましょう。

なお、解約した月に利用した料金は翌月初に引き落とされます。

参考:wpX Speed「退会・解約」

wpX Speedはどのような人に向いている?

wpX Speedは、WordPress専用のクラウド型レンタルサーバーで、利用時間に応じた料金体系やオートスケールなどの特徴があります。

特に、次のような方に向いています。

  • WordPress専用のサーバーを利用したい方
  • まずは低価格のプランから始めたい方
  • アクセス数やサーバー負荷に応じてプランを変更したい方
  • オートスケールを利用してアクセス集中に備えたい方
  • WordPress簡単インストールや簡単移行を利用したい方
  • 自動バックアップや無料独自SSLなどの機能を利用したい方
  • 複数のWordPressサイトを運営したい方

特に、最初はW1で料金を抑えながら運営し、サイトの成長に合わせてサーバーリソースを増やしたい方には候補に入れやすいサービスです。

一方で、月の途中でプランアップすると料金の計算方法が変わるため、毎月の料金をできるだけ固定して管理したい方は、料金体系を十分に確認したうえで検討しましょう。

まとめ

wpX Speedは、WordPress専用のクラウド型レンタルサーバーで、W1~W7の7つの料金プランが用意されています。

料金は利用時間に応じて発生し、各プランには月額上限が設定されています。最も安いW1は2.2円/時、月額上限1,320円(税込)から利用できます。

また、WordPress簡単インストールや簡単移行、無料独自SSL、自動バックアップ、WAFなど、WordPress運用に役立つ機能も利用できます。

アクセス数やサーバー負荷が増えた場合は上位プランへ変更でき、オートスケールを利用して自動的にプランアップすることも可能です。

ただし、月の途中でプランアップすると料金の計算方法が変わり、変更前のプランの月額上限を超える場合があります。料金を重視する場合は、この仕組みを理解したうえで利用しましょう。

まずは料金を抑えてWordPressサイトを始め、サイトの成長に合わせてサーバーリソースを増やしたい方は、wpX Speedを検討してみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました